「こんなに筋肉が硬くなって痛いですよね?」「ほぐしましょう!」
よく聞くフレーズですが、
「何か月も治療院に通ってほぐしてもらってるんだけど、その時はラクになるんだけど直ぐ戻ってしまい中々改善しない。」
という相談を最近よく受けます。
何故ほぐれない?改善しない?のでしょうか?
そもそも筋肉が硬くなると痛くなるのか⁉
結論から言うと筋肉が硬くなるだけでは痛くなりません!
痛みはいくつもの種類がありますが、
今回のポイントは「ほぐすと一時的にはラクになる」ということ。
炎症や損傷(キズ)がある状態だとどんなに良い治療をしてもその場で痛みが 0 になることはありません。
ケガをしたのにその場で傷がなくなる、なんてことはないですよね?
一時的にでも痛みが無くなる というこは原因は別にある、ということです。
痛みの原因は血行不良⁉
筋肉が硬くなる → 血行不良 → 細胞が酸欠状態になる
☞血液の中にある赤血球が全身に酸素を運んでくれます!
細胞の「苦しい!!」という叫びが私達が「痛い!!」と感じる原因です。
つまり血行不良を起こしていなければ、筋肉が硬くても痛くないということです。
だからカッチカチに硬くなっていてもコリを感じない方がいらっしゃるんですね(^^)
次回は「血行不良を起こす筋肉の硬さ」についてお伝えいたします(^^)