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介護の現場で結果を出す運動指導

年に一度の淑徳共生苑スタッフ向けセミナーも今年で3回目になりました(^^)

これまでは現場スタッフのための腰痛予防セミナー中心でしたが、今回は「現場でできる運動指導」「介助量の判断」に関してお話しさせていただきました。

筋力はあるのに「立てない」「歩けない」


様々な原因がありますが、運動器(筋肉や関節)に限定して考えた時に非常に多いのが特定の筋肉の機能不全です。

例えば…
膝を曲げる動作なのに、膝を曲げる筋肉にうまく力が入らないために逆の伸ばす筋肉に力を入れて脚が突っ張ってしまっている。

そんな事あるの⁉︎と思うかもしれませんが、実は若い健康な人でも良くあります。

ダイエットしたのに脚だけは細くならない(ToT)お尻のトレーニング頑張っているのに何故か貧相(ToT)という方は正にこれかもしれません!

もも裏機能のチェック法


1.仰向けになり膝を立てます

2.お尻を上げて足を滑らす様に手前に引き寄せます

→ 足を手前に引き寄せられない、もも裏が攣りそうになる方は要注意‼︎

いくつかのポイントをしっかりと見極めさえすればもっと自分で動ける方はたくさんいらっしゃいます(^^)

そして原因がわかればご自身でのセルフエクササイズでもしっかりと効果が出ます(^^)

そしてそこに1番関わることができるのが、最も利用者様と一緒にいる時間が長い介護の現場のスタッフ様なのです‼︎