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サイドレイズは親指上?小指上?

こんなご質問を頂いたのでご紹介します(^^)

【質問?】

以前サイドレイズをする際に小指を高くと教わりましたが、最近では親指を上にして行うと指導されます。どちらが正しいのでしょうか?

 

サイドレイズ


肩(三角筋)のトレーニング種目でダンベルを持った両手を横(サイド)に広げる運動です。

また、外側に広げるという意味で「ラテラルレイズ」とも言われます。

 

 

親指 or小指 どっちを上にする?


これはどの筋肉をメインのターゲットにしてるかで変わってきます。

基本的には

1.小指やや高く胸の高さまで

→三角筋中部〜後部

2.水平もしくはやや親指高く

→三角筋前部〜中部

3.体幹前傾位でしっかり上げる

→三角筋〜背中

このポイントを混ぜずに使い分けていれば問題ないかと思います。

 

私個人の見解としては、三角筋の中部〜後部や背中の筋肉との連動が使えず肩が前に出てしまって姿勢の崩れや怪我につながる方が多いので1.もしくは3.で指導することが多いです。

とはいえ、それぞれの方の肩関節周囲の状況によって肩関節そのものにかかるストレスは肩関節内旋位(小指上)の方が強くなる場合や、中間位〜外旋位(親指上)によって上腕二頭筋長頭腱(力こぶの筋肉)を傷めてしまう場合もありますのでお身体や目的に合った方法の選択が安全に効果的にトレーニングをするためのファクターになります。

 

 

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