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転倒予防のためのホームエクササイズ

あすみが丘のガーデンコートテラスでの転倒予防教室でした(^^)

皆さま健康に対しての意識が高く、日頃からウォーキングなどをしていてとてもお元気でした.

なぜ転倒予防なのか?

寝たきり老人の原因

1位:脳卒中

2位:衰弱

3位:骨折

高齢者の4大骨折

大腿骨頸部骨折(太ももの付け根)

橈骨遠位端骨折(手首)

上腕骨近位端骨折(腕の付け根)

脊椎椎体圧迫骨折(背骨)

骨折は寝たきりの大きな原因の一つであり、特に「大腿骨頸部骨折」では骨折の治癒そのものが難しい場合があります。

転んでしまった時に骨折部位を選ぶことはできないので、重要なのは転ばないことです!

なぜ骨折で寝たきりになってしまうのか?

骨折は大ケガではありますが、ほとんどの部位は約1か月半〜2ヶ月で癒合(骨折部位がくっつくこと)します。

骨折が寝たきりの原因第3位になる理由は、治るまでの期間の間に身体を支えることができない程筋力が落ちてしまうことが多いのです。

特に、癒合そのものが難しい大腿骨頸部骨折では手術で固定するという方法が選ばれますが、手術をするにも手術に耐えられるだけの体力が必要になります。

必要なのは体力(筋力も体力に含まれます)

転倒の原因

筋力低下

関節可動域の低下

視力や感覚受容器(センサー)の機能低下

などがありますが、特に筋力低下や感覚受容器の機能低下によって足が上がらないことによるつまずきが大きな原因となります。

つまり、転ばないために「体力」、もし転んでしまった場合にも「体力」が寝たきりにならないための重要な要因となるのです。

体力をつけるためにはどうすれば良いか?

転倒予防の観点で重要な筋肉や関節がいくつかあります。

当然転倒予防教室ではその筋肉や関節をポイントにして運動指導を行いますが、

「体力をつける」という点で考えれば、必要なのは活動量を増やす!これに尽きます。

筋力トレーニングに限らず、ウォーキング・買い物・家事 全てが活動であり日常の活動量を増やすことそのものが転倒予防と転倒後寝たきり予防へとつながります。

基本的には難しいことは考えず、より活動的に日々の生活を楽しむことで体力向上へのつながればそれで十分なのですが、注意点があります。

→ 自己流の結果思うように結果が出ない場合、筋肉や関節に痛みが出てしまった場合、基礎疾患をお持ちで運動に対してリスクがある場合は無理をせず専門家に相談しながらより効果的な方法を身につける必要があります。

【E-K スクワット】

「膝を前に出さないように」とよく言いますが、無理やり膝を後ろに引くと膝を前に出すよりもさらに膝への負担が増える場合があります。正確には「結果膝が前に出ないように」です。具体的には股関節が良く動くスクワットをすると結果膝が前に出ないのです

ただ、股関節を使うスクワットを意識するのは難しいので、しゃがんだ時に肘と膝の先端をつける。これだけで股関節を使った膝が前に出ないスクワットができます。

自己流に不安を感じたらいつでもご相談ください(^^)

 

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