年に何度か担当させていただいている「ロコモ予防体操教室」。いつも私(理学療法士)とトレーナー、看護師のチームで担当させて頂くのですが、今回とても嬉しかったのがチーム全員Relationsで共に活躍するトレーナーとセラピストで開催できたことでした(^^)
ロコモディブシンドロームとは?
運動器の障害のために移動能力の低下をきたして、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群) 」といいます。
運動器:筋肉や骨、関節、神経など身体を動かすための器官を運動器といいます。
ロコもチャレンジ!推奨協議会WEBページより引用
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、もしくは複数に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態です。2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。
筋力低下 ➡ 歩行能力低下 ➡ 日常生活困難 ➡ 寝たきり💀
平均寿命と健康寿命
長寿国といわれる日本ですが、2017年の調査では男性80.75歳、女性86.99歳(厚生労働省 第22回生命表)まで平均寿命が延びています。2060年には90歳を超えるだろうとさえ言われています。
そんな中で今重要視されているのが「健康寿命」です。健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送ることができる期間のことです。
日本人の健康寿命は男女ともに約75歳と言われています。
平均寿命との差を考えると男性で約5年、女性では約10年の差があることがわかります!
自立度の低下や寝たきり、つまり要支援・要介護状態は健康寿命の最大の敵です。そしてその要因の第1位は「運動器の障害」だということをご存知ですか?
ロコも予防のためのロコチェック!
1.立ち上がりテスト:下肢筋力
2.2ステップテスト:下肢筋力、歩幅
3.ロコモ25:25項目の筆記テスト
ダウンロードページ↓
https://locomo-joa.jp/check/test/pdf/locomo25.pdf
ロコモ予防のためのロコトレ!
1.片脚立ち:バランス能力
2.スクワット:下肢筋力
▶ Style Up 担当で開催させていただく時にはもう少し効果的な方法や種目もご紹介させていただいております。
今回ご紹介した「ロコチェック」や「ロコトレ」はロコもチャレンジ!推奨協議会WEBページからより詳しい情報がご覧になれます。
骨や筋肉の量のピークは20~30歳と言われています。が、何歳になっても改善することが可能です!
ちょっと気になる方も、まだまだ元気な方も、先ずはロコチェックをしてみて、寿命=健康寿命を目標に元気で楽しい人生を送りましょう(^^)V
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