運動によるダイエットの落とし穴
運動によるトレーニングで圧倒的に多いのが3日坊主です。
初日は「やるぞ!」と気合を入れたものの、運動中のキツさ…翌日の筋肉痛…3日目には腰や膝が痛い…さらに仕事や予定が入って1日空いてしまうと…4日目はいつ訪れるのでしょうか? というのがセオリーですね(^_^;)
ここまであからさまな3日坊主は少ないかもしれませんが、ここでポイントになるのが、
1.忙しい生活の中に運動のための時間をとるのが難しい。
2.筋肉痛や関節痛など出ても良い痛みと出てはいけない痛みの区別がつかない
3.心が折れる
この3点に加えて、歯を食いしばって運動を継続した先に「理想の体型があるのか?」ということです。
体型の崩れはどこからくるのか?
単純に「痩せたい」と言っても皆様それぞれ引き締めたい部分が違います。二の腕が気になる方、ウエストが気になる方、お尻が気になる方、太ももが気になる方…全部!という方もいらっしゃいます(^_^;)
この体形の崩れ方の違いはどこからくるのでしょうか?
遺伝やホルモンの影響があります。が、一番大きな理由は「身体の使い方」です!人それぞれ遠くから見ても「あの人だ!」とわかるくらいの姿勢の違いや歩き方の違いがあります。
知っている人が前を歩いていたら顔を見なくても気がつきますよね(^^)
同じ運動をしていても、人は自分の得意な筋肉を良く使い、苦手な筋肉はあまり使いません。つまり、「〇〇に効く!」という運動をしても〇〇が使えていなければ効果は出ませんし、さらに言うと得意な筋肉をより使って運動するということは、今の体型の崩れを加速することにさえなり兼ねないということです!!!
※慢性関節痛や変形性関節症になるのも同じ原理です。
☆試してみましょう(^^)/☆
胸の前に腕を組んで立った状態からスクワットをします。
どちらも最終的には同じ姿勢になりますが、図の左右2通りの方法をやり比べてみてください。
(左) 先に膝を突き出してから腰を落とします。
(右) 先にお尻を後ろに引いてから膝を曲げます。
最後は同じ姿勢のはずなのに(左)ではモモの前が、(右)ではモモの後ろを使っているのがわかると思います(^^)
Style Upの運動指導
パーソナルトレーニングで最も重要なことは、自らのクセを自覚し改善すること。使えていなかった筋肉を使えるようにすることです!
Style Upでは理学療法をベースにした身体機能評価をおこない、的確な説明と改善方法の紹介を大事にしています。
例えば、
下腹部のお肉が取れない ⇒ 胸椎・胸郭の硬さ ⇒ 胸の位置が下がることによって腹部の肉が下に寄ってしまう…
太もも・ふくらはぎが太い ⇒ 下部体幹・股関節の弱さ ⇒ 本来体幹の大きな筋肉を使う動作まで脚の筋肉を使ってしまう…
これらは、本来の位置や働きを取り戻すことによって普段の生活の中でも改善されていきます(^^)
ここまでできれば正直あとは何をやっても効果が出ます!
理想の身体を手に入れたい方はStyle Upへ!!
☆今後具体的な体操も画像や動画で見れるようにHPの更新頑張ります!